知財コラム

VOL.27 「中国」における商標登録制度について

2021年09月24日 【

今回は中国における商標登録制度について説明します。 ここ最近、中国で日本の地名を含む商標が登録されたことが問題視されています。 この問題は10年以上前から存在し、2006年に中国でとある個人が「讃岐烏冬」を出願し、後に商標登録された例があります。「讃岐烏冬」を日本語に翻訳すると「讃岐うどん」になります。この登録商標は結局、香川県等が登録異議の申し立てを行ったことで取り消されました。 ここで気になる…


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VOL.26 「社名」と商標について

2021年09月17日 【

今回は社名と商標についてお話します。 「株式会社を設立するにあたり、社名は商標登録する必要がありますか?」という質問をよく受けます。 法務局で登記が認められれば商標登録しなくてもよい、と思っていらっしゃる方が多いですが、正確ではありません。登記は簡単に言うと、同一の住所に同一の社名がなければ登記が認められます。それ故、全国規模でみると同じ社名が複数存在するケースが起こり得ます。その一方で、商標権は…


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VOL.25 「カップヌードル」に関する特許・実用新案について

2021年09月10日 【

今回は日本人にとって馴染み深い「カップヌードル」に関する特許・実用新案についてお話します。 ちなみに「カップヌードル」は、日清食品ホールディングス株式会社が保有する登録商標です。 下記画像は、お湯を注ぐ前の段階における製品(「かやく」は省略)の断面図です。 上記画像は、乾麺が容器に保持されている状態を示していますが、乾麺を容器の底に接触させずに容器の中間位置で保持する構成が実用新案登録を受けました…


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VOL.24 新元号「令和」の商標登録について

2021年09月3日 【

2019年5月1日より新元号「令和」がスタートしました。 この「令和」について、商標登録できるか否かについて話題になっております。 「令和」は商標登録できない、といった情報が多く散見されますが、これは必ずしも正確ではありません。   今回は「令和」の商標登録についてご説明します。   商標法では、商標登録が認められない商標について規定した条文が第3条と第4条に設けられています。…


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VOL.23 意外な登録商標について

2021年08月27日 【

今回は意外な登録商標をご紹介します。 登録商標は特許庁の審査を通過して権利(商標権)が発生した商標を指します。商標権が発生すると、商標権者は、指定した特定の商品や役務(サービス)に対して登録になった商標を独占排他的に使用できるようになります。 以下は商標権が発生している商標(登録商標)の一覧です。   登録商標         権利者              普通名称 1.テトラポッド…


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VOL.22 2019年4月施行の法改正について

2021年08月20日 【

今回は2019年4月に施行された法改正についてご案内します。 特許を取得するために必要な印紙代は、出願時に支払う印紙代、出願審査請求(注)を行う際に支払う印紙代、特許査定後に支払う印紙代に大きく分けられます。 このうち、出願審査請求を行う際に支払う印紙代が以下のように変更になりました。   (旧料金)118,000円+(4,000円×請求項の数) (新料金)138,000円+…


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VOL.21 特許出願の相談について

2021年08月13日 【

今回は、特許出願の相談についてです。   特許を取得したいとご相談に来られる方から提示される発明としては、アイデア段階である場合と、既に物が完成している場合とがあります。 既に物が完成している場合は、実物や設計図等を視認しながら打ち合わせができるため、我々専門家にとっても有難いのですが、既に販売を開始し、或いは社外の取引先等に物を見せてしまったというケースがよくあります。 過去にもご説明…


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VOL.20 知的財産の登録について

2021年08月6日 【

知的財産権の制度を説明する場合、難しくて退屈になりがちです。そこで今回は、意匠をテーマにして皆様に比較的馴染み深い登録例をご紹介します。 意匠をはじめとする知的財産の登録情報は、「特許情情報プラットフォーム」というウェブサイトで閲覧することができます。 まずは次の画像をご参照ください。 上記画像は、任天堂株式会社が保有する登録第1406144号に係る意匠図面の一部です。実際の意匠公報には、正面図、…


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VOL.19 特許相談について

2021年07月30日 【

今回は、非常によく受ける特許相談についてです。 相談内容として「こういう発明をしたけど特許にならないか?」が挙げられます。相談者側からすれば最も気になる点ですし、高い費用をかけなければならないので無理もありません。 発明の内容が明らかに公知技術(例えば「容器本体に取手を設けたコップ」)であれば、「新規性がないため特許は難しい」と回答できます。しかしながらこのように回答できるケースは少なく、悩むこと…


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VOL.18 「不正競争防止法」について

2021年07月23日 【

今回は「不正競争防止法(以下「不競法」と略記します。)」についてお話します。   不競法は、公正な競争を阻害する一定の行為を規制することで、健全な競争を確保することを目的として定められた法律です。公正な競争を阻害する一定の行為は、不競法第2条1項1号~15号に明記されております。比較的ポピュラーな不正競争としては、周知表示に対する混同惹起行為(2条1項1号)、著名表示冒用行為(2条1項2…


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